Tuesday, July 22, 2008

कार्रोत'स फ्लोवेर 人参の花 




   放置していたので、人参の花が咲いている。


   白い小花が、たくさん集まった、クッションのような状態。


   とても可憐です。


   野菜も、


   食べる事だけではなくて、


   その成長過程を、じっくり、のんびり、


   眺めるというスタンスも、


   時には大事なのかも知れない。



   白い人参の花には、


   時折、蟻が、たくさん集まっています。



   人参の花の、人間には分からない、


   蟻に好まれる成分があるのだと思います。



   白といっても、



   色んな感じの白があります。


   人参の花の、白い色は、


   カッテージ・チーズとかリコッタ・チーズ、


   生のモッツアレラ・チーズ、


   そういう類の白に近い感じがします。



   野菜の花は、


   花がメインの植物とは違った気配を醸し出しています。



   どんな種類の野菜を作っても、



   いつも必然的に、花の咲く段階まで放置します。



   実ばかりに着目するのは、植物にも申し訳ない感じもします。



   そして、美味しい野菜だと、


   一体、どんな花姿なんだろか、と気になります。



   意外と地味だったり、


   予想外に派手だったり、


   なかなか見る機会のない、食用系の野菜の花は、


   奇をてらうこともなく、堂々と、そして、のんびり可憐に咲きます。



   それは、


   何となく、ノーメイクの女優さんみたいな感じ。



   とても、堂々としてる。



   イタリアン・パセリの花も、爽快な花姿で大好きです。



   今は、種になる時期です。


   
   丁度、これから、


   ミントなど、ハーブの花が咲いてきます。


   花より団子というけれど、



   私は、




   花も団子も、大切にしたいです。



   巨大な団子みたいな花を咲かせて、


   道行く人を常にびっくりさせていたアーティ・チョークは、


   今、もう茶色に変色し、



   種をはぐくんでいる時期です。



   雨が降る前に、


   ちゃんと採って、


   大切な次の生命として、種を保存します。



   アーティ・チョークも色んな花色がありますが、


   私は、パープル、青みがかった紫が好きです。



   来年も、綺麗な色を、


   畑で眺めたいと思います。



   。。。



   ルーの種や、まだ蒔いていない種があります。



   あまりにも暑すぎるので、発芽率も悪いです。



   バジルだけが律儀に発芽してくれます。



   明日は、また、バジルの種を蒔きます。



   いつ蒔いても、元気に、すぐに発芽してくれます。



   。。。



   タイムは意外とデリケートです。


   なかなか発芽してくれませんでした。


   秋に新芽がたくさん出るらしいので、


   今は、あまり切らないでおきます。


   タイムの香りは、


   本当に、素敵です。


   バジル、タイム、ローズマリー、ミント、ベルガモット、レモンバーム、


   。。。


   だんだんと、ハーブの種類も増えてきました。



   やはり、ハーブは、種から育てる方が良いと思う。



   発芽から成長段階をじっくり眺めつつ、


   それぞれのハーブの性格を考えながら、


   一緒に過ごす日々は、


   とても有意義です。


   。。。



   食べた後、ばら蒔いた種から発芽したパパイア。


   ものすごく元気に育っています。


   こんなにたくさんの小さな苗。


   どこに植えたら良いのだろう。。。




   。。。



   今の、一番の課題。


   パパイアをどこに植え出すか。



   今のうちに考えないと、


   寒い冬になってからでは遅い。



   う~ん。